教科書 › 第I部 半導体の理論
CHAPTER 14
数の表し方と量子化
コンピュータの中で小数を扱う標準的な方法が浮動小数点
だ。符号・指数部・仮数部に分けて表現する。指数部が広ければ扱える範囲が広く、仮数部が長ければ精度が高い。
AIでよく使われる数値形式
| 形式 | ビット数 | 性格 |
|---|---|---|
| FP32 | 32 | 従来の標準。学習の基準になる精度 |
| FP16 | 16 | 半精度。範囲が狭く、学習中に値が振り切れることがある |
| BF16 | 16 | FP32と同じ指数部の幅を持ち、仮数部を削った形式。範囲が広く学習で扱いやすい。現在の学習の主流 |
| FP8 | 8 | 近年のハードが対応し始めた。学習にも使われ出している |
| INT8 | 8 | 整数。エッジ推論の事実上の標準 |
| INT4 など | 4以下 | 大規模言語モデルの推論で実用化。精度劣化との勝負になる |
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