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16 記事

01 ·学習手法・アライメント·★ 会員·論文·19分で読めます 論文解説: It Takes Two to Match — 検索の「両側」をRLで共進化させるCoGR It Takes Two to Match: Co-Evolving Generative Retriever with Reinforcement Learning 検索の一段目を、クエリ側とアイテム側の2つのLLMに「キーワードを書かせる」ことで作り直す論文。両者を強化学習で交互に鍛えて語彙を歩み寄らせるCoGRを、前提知識ゼロから解説する。 02 ·推論・高速化·★ 会員·論文·18分で読めます 論文解説: 本番トラフィックから事後学習へ — 社内200アプリを1つの自前LLMに寄せる From Production Traffic to Post-Training: Building a Self-Hosted LLM That Covers the Corporate Request Mix データ所在地の制約で自前ホストせざるを得ない企業が、増え続けるモデル群を1つに畳む方法。本番の失敗を人手で分類し、弱い3軸それぞれにGRPO専門家を作り、SLERPで重みを混ぜる。3種類の報酬ハッキングの実例つき。 03 ·学習手法・アライメント·★ 会員·論文·15分で読めます 論文解説: PaperGym — 論文1本を「採点基準つきの練習場」に変えて研究計画を学習させる PaperGym: Rubric-Centered Evolution for Research-Plan Generation 研究計画には正解がないので強化学習の「環境」が作れない。論文を4つの引き出しに分解し、問いと採点基準を別々の引き出しから作ることで、言い換えでは点が取れない練習場を20,000本ぶん自動生成した研究を、前提知識ゼロから解説する。 04 ·論文解説·★ 会員·論文·16分で読めます 論文解説 J-Zero: 出題者・解答者・審判を同時に育てる「データゼロ」自己進化 J-Zero: Unified Challenger--Solver--Judge Co-Evolution from Zero Data 外部データも人手のラベルも使わず、モデルが自分で問題を作り、解き、採点して成長する枠組み。J-Zero は採点役(Judge)も一緒に育てることで、従来手法が2反復で頭打ちになる壁を越えた。 05 ·★ 会員·論文·14分で読めます 論文解説: TLive-Omni — ライブ配信を「見て・聞いて・何分何秒かまで答える」オムニモーダルモデル TLive-Omni: An Omni-Modal Understanding Model for E-Commerce Live Streaming ECライブ配信に特化したオムニモーダル理解モデルTLive-Omniを、前提知識ゼロから解説。時刻つきで映像と音を隣に置くPer-vGrid、3段階SFT、思考の跡ではなく答えの忠実さに報酬を出すFaithful-RFTまでを、論文の数値だけを根拠に読み解く。 06 ·エージェント·★ 会員·論文·18分で読めます 論文解説: Embodied-Navigator(TAMP-Nav) — VLMに「指を差させる」と、ナビゲーションは速く強くなる Embodied-Navigator: Point, Think, Memorize, and Align for Efficient Navigation 3D座標を出させる代わりにVLMへ2Dピクセルを「指差し」させ、考える場所と憶える場所を絞り、二段のGRPOで揃える。R2R-CEで成功率66.2%、1タスク16.58秒を9万本の軌跡だけで達成した設計を、論文本文に沿って1から解説する。 07 ·学習手法・アライメント·★ 会員·論文·18分で読めます DPOとその後 — RLHFを単純化する系譜 Direct Preference Optimization: Your Language Model is Secretly a Reward Model 報酬モデルを別に建てずに選好から直接学ぶDPOの導出を、KL制約付き最大化の閉形式解から一段ずつ追う。さらにDPOの過学習を数式で説明したIPO、ペアを要求しないKTO、価値モデルを捨ててオンラインへ戻ったGRPOまでを「何を消したか」で整理し、手元のデータの形から選ぶ基準をまとめる。 08 ·★ 会員·論文·15分で読めます 論文解説: Annotations as Rollouts — 正解データを「9本目の答案」として強化学習に混ぜる Annotations as Rollouts: Efficient and Scalable Reinforcement Learning for Video MLLMs 動画MLLMの強化学習では、モデルが引いた答案の中に正解がほとんど現れず学習信号が痩せる。OraRLは注釈データ自体を答案の1本として束に加え、そのとき壊れる『advantageの反転』を分解して直した手法。 09 ·エージェント·★ 会員·論文·18分で読めます 論文解説: Co-RL — 正解ラベルなしでも、群れの多様性から推論が立ち上がる Co-RL: Unsupervised Reasoning Emerges from Diverse Cohort in Multi-agent RL 自分の答えを自分で採点し続けるとモデルは崩壊する。Co-RLは「隣のエージェントの多数決」を報酬にしてその輪を断ち切り、正解ラベルを一切使わずに教師あり学習に並ぶ。仕組み・力学の証明・実験値・落とし穴まで論文本文から解説する。 10 ·LLM — 大規模言語モデル·★ 会員·論文·16分で読めます 論文解説: SA-MRPO — 満点の科目を勉強し続けるな。飽和した報酬から勾配を引きはがす Learn What's Left, Not What's Mastered: Saturation Aware Advantage Reweighting for Multi-Reward Policy Optimization 報酬を複数使うRL学習では、すでに満点に近い目的にも勾配予算が配られ続ける。SA-MRPO (arXiv:2608.16072) は目的ごとの「飽和率」を測って重みを割り引き、伸びしろの残る目的へ最適化の力を回す。論文本文だけを根拠に、仕組みと限界を解説する。 11 ·エージェント·★ 会員·論文·10分で読めます 論文解説: Video-DeepResearch — 動画を「見て、調べ尽くす」次世代マルチモーダル・エージェント Video-DeepResearch: Towards the Next-Generation Multimodal Deepresearch Agent 動画から視覚的手がかりを拾い、Web検索で裏取りする「Video-DeepResearch」の論文を解説。既存モデルが視覚ツールを避ける「モダリティバイアス」と、記憶だけで答える「知識リーク」を、段階的ツール解禁とSFT+GRPOの2段階学習でどう克服したかを、一次資料に沿って読み解きます。 12 ·エージェント·★ 会員·論文·11分で読めます 論文解説: ToolArtist — 検索するか、描くか、描き直すか。それも自分で決める画像生成エージェント ToolArtist: Tool-Using Unified Multimodal Models for Agentic Image Generation 「1955年のソコトラ島で竜血樹脂を採る人」を正しく描くには、絵の腕前より知識の調達が要る。検索・推論・描画のすべてを1つの方策の行動にした完全エージェント型画像生成 ToolArtist を、SFTの変換トリックと二重報酬RL(RAD-GRPO)、WISE 0.79の結果まで論文本文から解説。 13 ·音声系·★ 会員·論文·13分で読めます 論文解説: SwanTale — 参照音声なしで「言葉から声をデザインする」統合音声・オーディオ生成 SwanTale: Unified Multi-Speaker Speech and Audio Generation for Instruct and Zero-Shot Tasks ByteDanceのSwanTaleは、参照音声から声を写すzero-shot TTSと、自然言語キャプションだけで声・環境音・効果音まで一体生成するinstructタスクを1つのモデルで実現した。7000万件のキャプションデータ基盤SwanData-CaptionからUnified MoE、GRPO後訓練まで、論文本文に沿って読み解く。 14 ·学習手法・アライメント·★ 会員·論文·14分で読めます 論文解説: ABSeeker — 答えから逆算して「良い一手」を採点する、長距離検索エージェントの訓練法 ABSeeker: Training Long-Horizon Search Agents via Answer-Backtracked Credit Assignment 何十手もWeb検索を重ねるエージェントの訓練では「最後に正解したか」しか報酬がなく、途中の良い一手も悪い一手も同じ扱いになる。答えから手がかりを逆算して全ステップを採点するABC(Answer-Backtracked Credit Assignment)と、それで訓練された4BモデルABSeekerを、論文本文に沿って1から解説する。 15 ·エージェント·★ 会員·論文·11分で読めます 論文解説: EnvACE — 環境まで自分で演じる「world rehearsal」がエージェントRLの環境不足を解く EnvACE: Internalizing Environment Dynamics via World Rehearsal for Agentic Reinforcement Learning ツール実行環境を一切呼ばずに、LLM自身が「行動役」と「環境役」を交互に演じて強化学習する EnvACE を論文本文から解説。役割別GRPO、テスト時の脳内リハーサル、4ベンチマークでの結果と限界まで。 16 ·推論・高速化·★ 会員·論文·14分で読めます 論文解説: AgentOPSD — 「どのターンが勝敗を分けたか」をベイズ信念の再帰更新で見つけるエージェントRL AgentOPSD: Recursive Self-Distillation for Agentic Reinforcement Learning 長いマルチターン対話の最後に成功/失敗しか教えてくれない環境で、「効いた一手」をどう見つけるか。自己蒸留のギャップをベイズ証拠と読み替え、log-odds空間で信念を再帰更新するAgentOPSDを論文本文から解説。ALFWorld 89.1%の結果、アブレーション、限界まで。