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確率論・数理統計
まず、やさしく
たくさん集めると、ばらつきは決まった形(正規分布)に落ち着きます。この性質があるから、一部を調べただけで全体を推測できます。
要点
確率変数と期待値
確率変数 X の期待値は「長期的な平均」。連続型の場合は確率密度関数 f(x) を使った積分で求める。
中心極限定理
どんな分布からのサンプルでも、サンプル平均は n が大きくなると正規分布に収束する。これが「世の中の多くの現象が正規分布になる」理由。統計的推論の理論的根拠。
最尤推定(MLE)
観測データを「最も説明しやすいパラメータ」を探す手法。機械学習モデルの学習は多くの場合、対数尤度の最大化(=損失関数の最小化)として定式化される。
ベイズ更新
事前分布 p(θ) に証拠 x を反映して事後分布 p(θ|x) を得る。Aがθでありxが観測された場合の確率更新。スパムフィルター・医療診断・リコメンドエンジンで使われる。
モンテカルロ法
積分が解析的に解けないとき、ランダムサンプリングで近似する。π の計算から金融デリバティブの価格推定、ベイズ推論まで幅広く使われる。「乱数の力で数学の難問を解く」方法。
図で見る
1個なら平ら。2個足すだけで山ができる。足す数を増やすほど、正規分布に近づく(中心極限定理)。
この単元を使う職業
統計学者(アカデミア・研究機関)¥850万
クオンツアナリスト(金融工学)¥1500万
機械学習リサーチャー¥1600万
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