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無料 ·小学6年

データの活用

社会でどう使われるか

集めた数字を、平均・中央値・グラフで整理して、「だから何をするか」を決める。これがデータの活用です。AIも、やっていることの土台はこれと同じ。中学・高校の統計、大学のデータサイエンスへ、まっすぐつながる単元です。

要点

代表値:平均・中央値・最頻値

たくさんの数を1つで代表させる値を代表値といいます。平均(ならした値)、中央値(まん中の値)、最頻値(いちばん多く出た値)。どれを使うかは、何を知りたいかで決めます。

1日の来客数(14日分を数でまとめた)
02468日2日0-99人5日100-1994日200-2992日300-3991日1000以上

1000人の日が1日ある。平均はこれに引っぱられる。

散らばりも見る

平均が同じでも、毎日ほぼ同じ店と、日によって大きくちがう店では、必要な準備がまったくちがいます。「まん中はどこか」だけでなく「どれくらい散らばっているか」を必ず見ます。

割合とグラフを組み合わせる

「全体のうち何%か」を円グラフに、「時間でどう変わったか」を折れ線に。目的に合ったグラフを選ぶことが、伝わるかどうかを決めます。円グラフは割合、折れ線は変化、ぼうは比較です。

来店したお客さんの年代
15%10代 12%35%20代 28%30%30代 24%20%40代以上 16%

データから決める、まで

「20代が28%でいちばん多い」→「20代向けの商品を入り口に置く」→「1か月後にまた数える」。集める・整理する・決める・確かめる。この4つを回すのが、データの活用です。AIを使う仕事でも、順番はまったく同じです。

確認問題 5問

選ぶと答え合わせできます

Q1 いちばん多く出てくる値のことを何という?

Q2 極端に大きい値が1つあるとき、実態に近いのは?

Q3 割合を伝えるのに向いているグラフは?

Q4 平均が同じ2つの店。ちがいを見るには何を見る?

Q5 データの活用の順番として正しいのは?

この単元を使う職業

この単元は、どの職業でも使います。下にあげたのは、とくによく使う例です。

データサイエンティスト ¥800万
商品企画 ¥580万
学校・自治体の企画担当 ¥520万

データサイエンティスト¥800万

集めたデータを整理し、次に何をすべきかを提案します。AIのモデルを作る前に、まずこの単元でやったことを大量にやります。

使う数学: 平均中央値割合統計

商品企画¥580万

アンケートと売り上げデータから、次に作る商品を決めます。「なんとなく」ではなく数字で説明できる人が、企画を通せます。

使う数学: 平均割合グラフ

学校・自治体の企画担当¥520万

アンケート結果をまとめ、行事や制度を決めます。少数の意見を切り捨てていないか、代表値の選び方に責任があります。

使う数学: 平均中央値割合

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