データの活用
要点
代表値:平均・中央値・最頻値
たくさんの数を1つで代表させる値を代表値といいます。平均(ならした値)、中央値(まん中の値)、最頻値(いちばん多く出た値)。どれを使うかは、何を知りたいかで決めます。
1000人の日が1日ある。平均はこれに引っぱられる。
散らばりも見る
平均が同じでも、毎日ほぼ同じ店と、日によって大きくちがう店では、必要な準備がまったくちがいます。「まん中はどこか」だけでなく「どれくらい散らばっているか」を必ず見ます。
割合とグラフを組み合わせる
「全体のうち何%か」を円グラフに、「時間でどう変わったか」を折れ線に。目的に合ったグラフを選ぶことが、伝わるかどうかを決めます。円グラフは割合、折れ線は変化、ぼうは比較です。
データから決める、まで
「20代が28%でいちばん多い」→「20代向けの商品を入り口に置く」→「1か月後にまた数える」。集める・整理する・決める・確かめる。この4つを回すのが、データの活用です。AIを使う仕事でも、順番はまったく同じです。
確認問題 5問
選ぶと答え合わせできます
Q1 いちばん多く出てくる値のことを何という?
Q2 極端に大きい値が1つあるとき、実態に近いのは?
Q3 割合を伝えるのに向いているグラフは?
Q4 平均が同じ2つの店。ちがいを見るには何を見る?
Q5 データの活用の順番として正しいのは?
この単元を使う職業
この単元は、どの職業でも使います。下にあげたのは、とくによく使う例です。
データサイエンティスト¥800万
集めたデータを整理し、次に何をすべきかを提案します。AIのモデルを作る前に、まずこの単元でやったことを大量にやります。
使う数学: 平均中央値割合統計
商品企画¥580万
アンケートと売り上げデータから、次に作る商品を決めます。「なんとなく」ではなく数字で説明できる人が、企画を通せます。
使う数学: 平均割合グラフ
学校・自治体の企画担当¥520万
アンケート結果をまとめ、行事や制度を決めます。少数の意見を切り捨てていないか、代表値の選び方に責任があります。
使う数学: 平均中央値割合
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