割合と百分率
要点
割合 = くらべる量 ÷ もとにする量
20人のうち5人が犬を飼っているなら、5 ÷ 20 = 0.25。100倍して25%です。大事なのは「もとにする量(÷のうしろ)」が何かということ。ここをまちがえると、答えは必ずちがってきます。
%は、100等分したうちのいくつ分
パーセントは「100のうちいくつか」を表します。全体を100に決めてしまえば、大きさのちがうものどうしでもくらべられます。これが%のいちばんの便利さです。
「何の%か」を必ず確かめる
1000円の30%引きは700円。でも、700円から「さらに10%引き」だと630円で、あわせて40%引きの600円にはなりません。2回目の10%は、もとの1000円ではなく700円にかかるからです。もとにする量が変わっています。
増える方向の%
税ぬき1000円に消費税10%がつくと1100円。もとの量に0.1をかけて足す、つまり 1000 × 1.1 です。「1.1をかける」と一発で出せます。10%引きなら 0.9 をかけます。
確認問題 5問
選ぶと答え合わせできます
Q1 20人のうち5人。割合は何%?
Q2 1000円の30%引きは?
Q3 700円からさらに10%引くと?
Q4 税ぬき1200円に消費税10%。いくら?
Q5 割合を求める式は?
この単元を使う職業
この単元は、どの職業でも使います。下にあげたのは、とくによく使う例です。
銀行員・ファイナンシャルプランナー¥600万
金利、手数料、値上がり率。すべて%です。%の意味を正しく説明できないと、お客さんのお金を守れません。
使う数学: 割合百分率複利
お店の販売企画¥520万
何%引きにすれば、利益を残したまま売れるか。割引率と利益率の両方を計算して決めます。
使う数学: 割合百分率利益率
データアナリスト¥650万
「クリック率5%」「解約率3%」など、仕事の指標はほとんど割合です。もとにする量がちがう数字を比べてしまうミスを、いちばん警戒します。
使う数学: 割合百分率統計
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