折れ線グラフと変わり方
要点
折れ線グラフは、変化を見るグラフ
ぼうグラフは「くらべる」ためのもの、折れ線グラフは「変化を見る」ためのものです。横じくに時間、たてじくに数をとって、点を線でつなぎます。
線のかたむきが、変わる速さ
線が急なほど、速く変わっています。上のグラフでは、6時から12時までがいちばん急。つまり午前中に、気温がいちばん速く上がっています。かたむきを読むこの見方は、中学の一次関数、高校の微分にそのままつながります。
点と点の間は、本当はわからない
折れ線は、点と点をまっすぐつないだだけです。9時と12時の間で本当にまっすぐ上がったかは、はかっていないのでわかりません。グラフは便利ですが、はかっていないところを断言してはいけません。
2本ならべると、ちがいが見える
自分のお店と、去年の同じ月をならべて描くと、のびているのかが一目でわかります。くらべるときは、たてじくの目もりを同じにするのがルールです。
確認問題 5問
選ぶと答え合わせできます
Q1 変化のようすを見るのに向いているグラフは?
Q2 折れ線の線が急なところは、何をあらわす?
Q3 気温のグラフで、6時12℃・12時24℃。この6時間で何℃上がった?
Q4 点と点の間について正しいのは?
Q5 2つの折れ線グラフをくらべるとき、そろえるべきものは?
この単元を使う職業
この単元は、どの職業でも使います。下にあげたのは、とくによく使う例です。
気象予報士¥600万
気温や気圧の折れ線グラフを読んで、これからの天気を予想します。かたむきの変化が、天気の変わり目のサインになります。
使う数学: 折れ線グラフ変化の割合統計
お店の店長¥500万
売り上げの折れ線グラフを毎日見て、のびているのか落ちているのかを判断します。落ちはじめに気づけるかどうかが、店の生死を分けます。
使う数学: 折れ線グラフ平均割合
看護師¥500万
体温や脈拍を記録し、グラフの動きから回復か悪化かを判断します。1回の数字ではなく、変化を見ます。
使う数学: 折れ線グラフ平均記録
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