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01 ·音声系·★ 会員·論文·12分で読めます 論文解説: Last Translation Benchmark — 「モデルが壊れる例」と検証ルールで翻訳を測り直す Last Translation Benchmark 機械翻訳のベンチマークは飽和し、自動指標も人手評価も信用しきれない。その袋小路に対し『先端モデルが壊れる例』を人手で集め、例ごとに手書きの検証ルールを添える——原題 Last Translation Benchmark を前提知識ゼロから読み解く。 02 ·エージェント·★ 会員·論文·17分で読めます 論文解説: HarnessDev — LLMは自分のエージェント・ハーネスを作り、育てられるか HarnessDev: Can LLMs Create and Evolve Their Own Agent Harness? エージェントの成績を左右する「モデルの外側」=ハーネスを、LLM自身が一から作り、実行フィードバックで育てられるかを測るベンチマーク HarnessDev を、前提知識ゼロから解説する。作れはするが領域差が激しく、進化の利得は隠されたタスクへほとんど転移しない、という結果を数字で追う。 03 ·エージェント·★ 会員·論文·16分で読めます 論文解説: EarlyEval — エージェント評価を「途中で打ち切って」安くする EarlyEval: Cheaper Agent Evaluation via Early Outcome Prediction エージェントの評価は1回数百ドルかかる。EarlyEvalは「結末は途中の振る舞いから読める」という発見を使い、実行を途中で止めて費用を13〜26%削る。仕組み・実験値・限界を論文本文から解説。 04 ·エージェント·★ 会員·論文·20分で読めます 論文解説: Aspire — モデルは「曖昧な目標」から自己進化できるか Aspire: Can Models Self-Evolve from Vague Goals? 「もっと数学が得意になれ」だけを渡されたエージェントは、自分で学ぶ内容と検証方法を決めて本当に強くなれるのか。隠された520問で測るベンチマーク Aspire を前提知識ゼロから解説し、学習ループは回るのに能力が伸びないという結果を数字で追う。 05 ·エージェント·★ 会員·論文·13分で読めます 論文解説 UrbanGround: 街に降ろされたMLLMエージェントは、どこで崩れるのか UrbanGround: From Local Perception to Spatial Agency in a Real-Scale City 香港の全域3D地理データから作った実スケールの街に、MLLMエージェントを一人称で降ろす。視覚認識は9割、方位理解は4割、長距離ナビはほぼ0%。「見える」と「動ける」の断絶を測ったベンチマーク論文を1から解説する。 06 ·エージェント·★ 会員·論文·17分で読めます 論文解説: LoopArena — コーディングエージェントを「操縦する側」を測る LoopArena: Benchmarking Models as Runtime Controllers for Loop Engineering コーディングエージェントに指示を出し続ける『外側のループ』の良し悪しを、エージェント本体を固定したまま測るベンチマーク LoopArena を、前提知識ゼロから解説する。最良でも完全タスク成功率24.69%という結果の読み方まで。 07 ·評価と審判·無料·論文·12分で読めます LLM-as-a-Judge を1から — AIがAIを採点する仕組みと限界 Judging LLM-as-a-Judge with MT-Bench and Chatbot Arena モデルの出力をモデルに採点させる「LLM-as-a-Judge」を、前提知識ゼロから解説。判定を確率分布として読む方法、位置バイアス・冗長性バイアス・自己選好という三つの偏り、比較回数が2乗で増える構造、そして審査員自身を人手と突き合わせて検証する手順までを扱います。 08 ·評価と審判·★ 会員·論文·12分で読めます ベンチマーク汚染 — 「高スコア」を疑う技術 Rethinking Benchmark and Contamination for Language Models with Rephrased Samples ベンチマークの高スコアが実力なのか暗記なのかを見分けるための記事。汚染の3つの型、n-gram重なり・埋め込み近傍・メンバーシップ推論という検出手段とその限界、カナリア文字列と時系列分割の仕組みを1から解説し、論文を読むときの警戒点をチェックリストにまとめる。 09 ·評価と審判·無料·論文·15分で読めます エージェント評価ベンチ地図 — SWE-bench・GAIA・OSWorldは何を測るか SWE-bench: Can Language Models Resolve Real-World GitHub Issues? エージェント評価の代表3本(SWE-bench・GAIA・OSWorld)が実際に何を測っているかを、採点方式の違いから解きほぐす。汚染とリークの4類型、そして発表されたスコアを自分の用途向けに読み替える手順まで。 10 ·学習手法・アライメント·★ 会員·論文·12分で読めます 論文解説 PAWBench — 動画生成は「起こりうる未来の確率」まで当てられるのか PAWBench: How Far Are We from Probabilistically Aligned World Modeling? 動画生成モデルを世界モデルと呼ぶなら、もっともらしい1本ではなく、同じ初期状態から繰り返し生成したときの分布が正しくなければならない。PAWBench はその確率的整合を50シナリオ・11モデルで測り、どのモデルも要件を揃えられないことを示した論文です。 11 ·★ 会員·論文·11分で読めます 論文解説: VGI-Bench — 動画生成モデルは「途中経過」まで正しく描けるのか VGI-Bench: Probing Visual Intelligence in Video Generation Models 動画生成モデルを「視覚で考える機械」として測るベンチマーク VGI-Bench の設計と結果を、前提知識ゼロから解説。最強の Seedance 2.0 でも 51.0 にとどまり、デノイズ途中の自己修正はほぼ起きないという測定結果までを追う。 12 ·★ 会員·論文·21分で読めます 論文解説: VBVR-Pro — 「絵で考える」AIを、訓練でき・採点でき・比較できるようにした実験場 VBVR-Pro: A Scalable and Verifiable Suite for Native Visual Reasoning 画像や動画の生成そのものを「思考の場」として扱うネイティブ視覚推論。VBVR-Proは300個の手続き生成タスクと、VLM審判に頼らない決定論的な採点器を用意し、画像・動画・インターリーブ生成を同じ土俵で比較した。前提知識ゼロから読める解説。 13 ·エージェント·★ 会員·論文·11分で読めます 論文解説: FrontierChallenge — 科学の仕事を「最後まで納品できたか」で測る FrontierChallenge: Evaluating Scientific Workflow Completion 科学ワークフローを最後まで完遂できるかを測るベンチマーク FrontierChallenge の解説。平均点87.9でも完全達成は20.6%、電気化学では平均94.9でPass Rate 0%。未達の軌跡の75.5%が「完了しました」と述べて終わっていた。 14 ·エージェント·★ 会員·論文·14分で読めます 論文解説: SWE-bench Science — コーディングエージェントは「科学のコード」を直せるか SWE-bench Science: Can Coding Agents Resolve Engineering Tasks in Science? 科学ソフトウェアの修理をコーディングエージェントに解かせるベンチマーク SWE-bench Science(119タスク・98リポジトリ・20分野)の解説。最良のエージェントでも pass@1 は50%未満で、4つの失敗機構と「科学知識は必ずしも効かない」というアブレーション結果を読み解く。 15 ·LLM — 大規模言語モデル·★ 会員·論文·13分で読めます LLM評価を1から — ベンチマークの読み方と汚染問題 Measuring Massive Multitask Language Understanding モデル発表資料に並ぶベンチマークの棒グラフを、正しく疑いながら読むための記事。採点方式がMMLUのスコアを動かす仕組み、問題数から来る誤差の幅、公開ベンチマークが構造的に汚染される理由、Chatbot ArenaのBradley-Terryモデルとその弱点、LLM-as-a-judgeの三つの偏りまでを1から扱う。 16 ·エージェント·★ 会員·論文·13分で読めます 論文解説: ASI-Bench — 手引きを1枚ずつ剥がして、AIの「自力」を測る ASI-Bench: At the Dawn of Artificial Superintelligence 同じ研究課題から人間の方法論的な手引きだけを段階的に剥がし、AIエージェントがどこまで自力で進めるかを測るベンチマーク ASI-Bench を、一次資料である論文本文から解説する。平均スコアは50.91→29.10→26.62へ落ち、崩れる場所は「手法選び」ではなかった。 17 ·エージェント·★ 会員·論文·15分で読めます エージェント評価 — ベンチとハーネスの作法 SWE-bench: Can Language Models Resolve Real-World GitHub Issues? エージェントのスコアは「モデルの点」ではなく「モデル+ハーネス+環境+採点規則の点」です。SWE-benchの1件がどんな部品でできているか、手数が伸びると一手の差がなぜ桁で効くか、リポジトリやネットワークから答えが漏れる四つの経路、そして部分点を安全に設計する条件までを1から扱います。 18 ·★ 会員·論文·15分で読めます 論文解説 SemComp-Bench — 動画生成に「で、結局できたのか」を突きつける SemComp-Bench: Benchmarking Semantic Task Completion in Video Generation 動画生成の評価を「きれいか」から「指示した結果に到達したか」へ移した SemComp-Bench を、タスク定義・データ構築の4段パイプライン・ANDで束ねる採点式・実測値まで、論文本文に沿って読み解きます。 19 ·エージェント·★ 会員·論文·18分で読めます 論文解説 SemaPLC — 「できました」と言わせない検証ゲート型エージェント SemaPLC: A Project-Grounded, Verification-Gated Agent Harness for PLC Code Generation 工場の制御コードをLLMに書かせる研究の多くは「動いて見せる」で止まっていた。SemaPLCは外部検査のログが揃うまでエージェントに完了を宣言させない設計で、実機ランタイム上の挙動スコアをベースラインの最大31.4に対し52.2まで引き上げた。 20 ·LLM — 大規模言語モデル·★ 会員·論文·10分で読めます 論文解説: 危機映像のAI捏造は見抜けるか — RA-Benchが暴いた検出器の実力 Can We Defend Against AI-Generated Video Attacks on Real-World Crisis Events? A Systematic Evaluation of Detectors, Generators and Social Dissemination 実在の災害・戦争映像の1コマ目から作らせたAI動画1万6千本で、検出器7種・ゼロショットのマルチモーダルモデル10種・専用ファインチューン2種を測ったら、どれも生成元をまたいで汎化しなかった。映像ではなくタイムスタンプを読んでいたモデル、SNS加工で検出率が1.4%まで落ちる話まで、論文本文から解説。 21 ·エージェント·★ 会員·論文·12分で読めます 論文解説: MerchantBench — LLMエージェントは1年間ネットショップを経営できるか。人間の27.3%しか稼げない理由 MerchantBench: Benchmarking LLM Agents for Long-Term Coherence in E-Commerce Operations 365日のEC店舗経営シミュレーションでLLMエージェントの「長期一貫性」を測るMerchantBenchを論文本文から解説。最良構成でも人間の平均純資産の27.3%にとどまる理由を、活動の減衰・早すぎる撤退・証拠に合わない方針固定化という失敗パターンから読み解く。 22 ·★ 会員·論文·10分で読めます 論文解説: GST-Bench — VLMは動画から「空間の全体像」を掴めるか GST-Bench: Can VLMs Develop Global Spatial Awareness from Video? 部屋を一周した動画を見せたあと「いま君がいる場所から、さっきのソファはどっち?」と聞くと、最強のVLMでも人間の半分ほどしか答えられない——ByteDance SeedらのGST-Benchを論文本文から解説。ズルを封じるベンチマーク設計、22モデルの結果、そして訓練データで27点伸びた話まで。 23 ·推論・高速化·★ 会員·論文·12分で読めます 論文解説: The Personalization Mirage — LLMは「あなた」を勝手に作り上げ、自己申告は逆を指す The Personalization Mirage: How LLMs Fabricate User Profiles, and Why Self-Monitoring Misleads メモリ付きLLMは、ユーザーが一度も言っていない属性をどれだけ「知っている」ことにしてしまうのか。150ペルソナ×6タスク×14万件超の主張を判定したMirageBenchから、全12モデルが35〜49%を過剰推論する実態と、自己申告が控えめなモデルほど実際は捏造が多いという逆転現象を、論文本文に沿って解説する。 24 ·エージェント·★ 会員·論文·13分で読めます 論文解説: SWE-Bench ProMax — 多言語・大規模リファクタリングでコーディングエージェントの本当の実力を測る SWE-Bench ProMax: Benchmarking Agents on Large-Scale Multilingual Code Refactoring SWE-benchの飽和と採点欠陥への回答として登場した、7言語・平均11.4ファイル修正の大規模リファクタリングベンチマークを論文本文から解説。最強モデルでも41.2%しか解けない理由と、支配的な失敗モード「やり切らないリファクタリング」を読み解く。